“平均生存期間”だけでは見えてこないもの ― long-tail survivalという視点

がんの生存期間は「中央値」という一つの数字で語られることが多いですが、その中には想定よりずっと長く生きておられる方が一定数存在します。同じ研究グループが2026年に発表した総説論文をもとに、”long-tail survival”という視点と、尿pHで層別化した膵臓がんのデータをご紹介します。

食事のせいで、死なないために[食材別編] ―”デイリー・ダズン”に学ぶ、がんを遠ざける食習慣

以前ご紹介した『食事のせいで、死なないために』の[食材別編]を改めて取り上げます。「デイリー・ダズン」という12項目のチェックリストをもとに、何を控えるかではなく何を増やすかという視点で、日々の食事を具体的に見直すための一冊です。

Frontiers in OncologyでTopic Editorを務めて見えたこと

国際学術誌Frontiers in OncologyでTopic Editorを務めた経験から、腫瘍微小環境のアルカリ化という研究テーマが国内外でどう受け止められているか、そして読者に伝えたいメッセージをお話しします。

新刊『「がん寛解」の科学(角川新書)』のご紹介

自験論文をもとに書き下ろした新刊『「がん寛解」の科学 ―この体内環境で予防・治療・再発防止する』(角川新書)が刊行されました。本書の構成と考え方をご紹介します。

がん治療における天然製品の有用性 ーアルカリ化療法との併用ー

植物、動物、微生物など、自然界から得られる天然物質は、多くの伝統医学において何世紀にもわたって様々な病気の治療に用いられてきました。これらの天然物質を基にして作られる天然製品は、サプリメントや健康補助 …

アルカリ化療法の意味と意義

アルカリ化療法(Alkalization therapy)の基本概念 アルカリ化療法は、がん治療においてがん細胞周囲の酸性環境を中和することを目指す療法です。この治療法は、食事の介入や、体をアルカリ化 …

がん治療の効果を向上させるための酸性腫瘍微小環境のアルカリ化の影響

“Frontiers in Oncology”というがん研究に関する国際的な学術雑誌があります。その雑誌の編集者より、「アルカリ化療法」に関する特別号のリサーチトピックの立案とゲストエディターとしての …

がんとは何か?その本質はNHE1だ!

2021/01/03   -書籍, 書籍一覧

この本は我々のグループで書いたものですが、様々な研究報告を読み解きながら、がんの生きる仕組みについてまとめ、それを用いたがん治療法について提唱したものです。難しい実験データの引用などが多く、一般向けと …

スリープ・レボリューション アリアナ・ハフィントン著

2020/10/28   -書籍, 書籍一覧

インターネット専門のニュース・ブログサイトであるハフィントンポストの創設者である、アリアナ・ハフィントンの著書。睡眠を犠牲にして燃え尽きるまで働き、睡眠よりも仕事の成功を優先した結果、絶え間ない疲労の …

フルボ酸

フルボ酸は、土壌中の微生物で生成された腐植土に存在する有機物質です。腐植土とは、動植物により産生された有機物が堆積し、微生物の働きにより土壌になったものです。このフルボ酸は、アメリカ、ユタ州、エメリー …

Dr. Hamaguchi(医師、医学博士)

  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本呼吸器学会呼吸器専門医
  • 日本がん治療認定医機構がん治療認定医
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  • がんの炎症・代謝を考慮したがん治療やがんに関する情報についての発信をしています。

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